2019年5月14日
JAMTA 2019年「4月8日タイヤの日」タイヤ点検結果
日本自動車タイヤ協会(JAMTA、会長 清水隆史)は、4月5日から20日にかけて全国9ヶ所で実施いたしましたタイヤ点検等の結果をまとめましたのでここに発表いたします。
本点検は2019年「4月8日タイヤの日」啓発活動の一環として、全国タイヤ商工協同組合連合会と共にユーザーの皆様にタイヤの日常点検・整備の重要性を幅広く訴求することを目的に実施したものです。
1.タイヤ点検結果の概要
今回タイヤの点検を行った車両は、乗用車系が303台、貨物系が35台の合計338台となり、これらの車両の整備状況は次の通りです。
1) タイヤ整備の車種別状況(表-1)
タイヤの整備不良車両は、点検台数338台中76台(不良率は22.5%)となっております。
2)主なタイヤ整備不良の項目別内訳(表-2)
乗用車系・貨物系共に「空気圧不足」が1位(乗用車系18.8%、貨物系34.3%)となっております。空気圧不足は、自動車燃費に悪影響を及ぼすばかりではなく、安全走行にも影響いたします。このため、空気圧が不足していた場合には、その場で空気を補充しつつ、ドライバーに対しては、日常点検(空気圧管理)の励行をお願いいたしました。
3)日本自動車タイヤ協会、全国タイヤ商工協同組合連合会の2団体では、このタイヤ点検結果を踏まえ、正しい空気圧管理が安全走行やエコドライブの基本であることなどを尚一層啓発していくことといたします。
実施場所、アンケート結果などは、JAMTAホームページ参照ください。
日本自動車タイヤ協会ホームページ5月14日掲載
開催日 | 2019年5月14日 |
---|---|
カテゴリー | 交通安全,白書・意見書・刊行物 |
主催者 | 日本自動車タイヤ協会 |
対象者 | 大学・専門学校,一般,自動車業界 |
リンクサイト | 日本自動車タイヤ協会JATMAニュース 2019年「4月8日タイヤの日」タイヤ点検結果 |