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2019年5月14日

自動車整備に特化し説明会、在留資格「特定技能」 東北運輸局、60人が参加

東北運輸局は4月25日、仙台市宮城野区の仙台第4合同庁舎で「自動車整備業における新たな外国人受入れに向けた制度説明会」を開催した。4月から新たな在留資格「特定技能」が始まり、この新制度に関心を寄せる企業や団体、個人など約60人が参加。自動車整備に特化した説明会は、東北地方では今回が初めて。慢性的なメカニック(整備士)不足の解消に向けて業界の注目を集めている。
同説明会の開催は、中部と近畿に次いで3カ所目となった。説明会は3部構成で行われた。法務省仙台出入国在留管理局審査部門八木良幸統括審査官が新制度の概要を説明した。続いて東北運輸局自動車技術安全部整備・保安課の土門正人氏が自動車整備分野におけるポイントを解説した。最後に国際研修協力機構の佐藤邦長仙台駐在事務所長が外国人材を受け入れる際の留意点を話した。
説明会の冒頭で堀江暢俊自動車技術安全部長は「本説明会を通じて法令の趣旨を理解してもらい、適切に運用して下さるよう協力をお願いしたい」などと呼びかけた。

日刊自動車新聞5月10日掲載

開催日 2019年4月25日
カテゴリー 展示会・講演会
主催者

東北運輸局

開催地 仙台第4合同庁舎(仙台市宮城野区)
対象者 自動車業界