2019年5月10日
大阪府警 G20サミット、阪神高速や会場周辺規制 早朝~深夜 前後4日間
6月に大阪府で開催される主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に合わせて、大阪府警は23日、高速道路や一般道で交通規制を実施すると発表した。阪神高速やサミット会場のインテックス大阪(大阪市住之江区)周辺道路、関西国際空港連絡橋などで長時間・大規模な通行止めが行われる。期間中の交通総量は平日通常時の50%削減が目標で、府警は業務用車両の運行調整やマイカー利用の自粛を呼びかけている。
交通規制の期間はサミットが開催される28、29日と、前後の27、30日を含む4日間。各日、早朝から深夜まで実施する。
通行止め規制区域は阪神高速環状線を中心とした複数路線だが、27日と28日午前は各国首脳が関空から大阪市内に移動するため湾岸線上りが、29日午後と30日は帰国のため湾岸線下りが、対象に加わる。
関空連絡橋も要人の移動時は同じ方面が通行止め規制となり、入島制限を実施する可能性もある。各国首脳が宿泊するホテル周辺の一般道などでも短時間の交通規制を頻繁に実施する見通しだ。
う回路も設定するが、様々な道路からう回してきた車両が集中し、大渋滞となることが予想される。
13機関・団体で構成する「G20大阪サミット交通総量抑制連絡会」では交通総量目標を平日通常時の50%削減に設定した。府警は業務用車両の運行について、規制期間外や深夜・早朝の時間帯にシフトするなど調整を呼びかけている。
日刊自動車新聞5月7日掲載
開催日 | 2019年6月27日 |
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開催終了日 | 2019年6月30日 |
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | 大阪府警 |
開催地 | 大阪府 |
対象者 | 大学・専門学校,一般,自動車業界 |
リンクサイト | 大阪府警G20サミット特設コーナー |