2019年4月26日
ボッシュの運転支援システム 二輪でも公道試験
ボッシュ(クラウス・メーダー社長、東京都渋谷区)は、二輪車用安全運転支援システム「アドバンストライダーアシスタンスシステム」の公道試験を開始したと発表した。
公道で二輪車の運転支援システムの実証実験を実施するのは国内初の試み。アダプティブクルーズコントロール(ACC)や衝突予知警報、死角検知機能の開発を加速する。
アドバンストライダーアシスタンスシステムは、四輪車の運転支援システムをベースに開発した技術。周辺の状況をレーダーセンサーで把握し、ACCなどの機能を実現する。独ロバート・ボッシュの調査によると、二輪車事故の7件に1件を防ぐ効果があるとしており、2020年には伊ドゥカティやオーストリアのKTM向けに量産する予定だ。
日本での実証実験は東京都、神奈川県、栃木県の高速道路で実施する。道幅が狭く、遮音壁やガードレールが多い日本特有の道路環境でシステムを開発し、日本市場向け二輪車への採用を目指す。
日刊自動車新聞4月23日掲載
開催日 | 2019年4月22日 |
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カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | ボッシュ㈱ |
開催地 | 東京都、神奈川県、栃木県の高速道路 |
対象者 | 大学・専門学校,一般,自動車業界 |
リンクサイト | ボッシュプレスリリース4月22日 |