2019年4月24日
マツダ、HCCIエンジン制御論文が学術賞
マツダは18日、同社の研究者3人と東京大学大学院3人との共著「HCCIエンジンの制御シミュレーション技術に関する論文」が、日本機械学会が主催する「2018年度日本機械学会賞(論文)」を受賞したと発表した。同社の社員が日本機械学会賞を受賞するのは通算12回目で、論文の受賞は初めて。
論文作成にあたっての研究で、安定したHCCI燃焼の実現に成功したことや、物理法則に基づいた計算負荷の低い制御モデルの構築を通じてエンジン燃焼と制御工学を結びつけて、今後さまざまな制御理論を適用できる環境を構築したことが評価された。
同社の受賞者は次の通り(敬称略、カッコ内は所属)。 ▽疋田孝幸(パワートレイン技術開発部)▽水野沙織(同)▽藤井拓磨(同)
日刊自動車新聞4月20日掲載
開催日 | 2019年4月18日 |
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カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日 |
主催者 | 日本機械学会 |
対象者 | 大学・専門学校,一般,自動車業界 |
リンクサイト | マツダニュースリリース4月18日発表 2018年度日本機械学会賞受賞について https://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2019/201904/190418c.html |