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2019年4月18日

日本郵船 英Environmental Finance誌の「ボンドアワード2019」を受賞

~環境対応技術への積極的な投資を評価~

日本郵船株式会社(代表取締役社長:内藤 忠顕氏)は、世界有数の環境金融専門誌Environmental Financeの「ボンドアワード2019」において「イノベーション」賞を受賞しました。これは当社が昨年発行したグリーンボンドがLNG燃料などの環境対応技術への投資を資金使途としており、その先進性が評価されたものです。

「ボンドアワード」は、英国に本拠地を置くEnvironmental Finance誌が前年1年間に発行された債券を、市場の発展への貢献度、優位性、革新性等の観点から評価し、その中から表彰を行います。選定はグリーン、ソーシャルおよびサステナブルボンド市場において著名な投資家などで構成される独立した評価委員会によって行われ、今年は延べ41の団体が受賞、そのうち日本企業は当社を含めて2社が選ばれました。
当社は昨年、外航海運会社として世界で初めてグリーンボンドを発行しました。100億円の社債発行枠に対して需要倍率2.6倍となる260億円のオーダーが入り、購入者の80パーセントを当社が前年に発行した普通社債を購入していない新規の投資家が占めました。

また、本年1月には一般社団法人環境金融研究機構から「2018年サステナブルファイナンス大賞」の「グリーンボンド賞」を受賞、3月には環境省からグリーンボンド発行のモデルケースとなったことが評され、「ジャパン・グリーンボンド・アワード」の環境大臣賞を受賞しました。
当社は、引き続き環境投資への積極的な取り組みを幅広いステークホルダーの皆さまに発信するとともに、グリーンボンド市場の活性化に貢献し、持続可能な社会の実現を目指します。

Environmental Financeの当社への評価ページ(英語)は日本郵船ホームページを参照ください。

日本郵船ニュースリリース4月17日発表

開催日 2019年4月17日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

Environmental Finance誌

開催地 英国
対象者 一般,自動車業界
リンクサイト

日本郵船ニュースリリース

https://www.nyk.com/news/2019/20190417_01.html

<日本郵船グリーンボンドについて>
当社は中期経営計画 “Staying Ahead 2022 with Digitalization and Green” にESGの観点を織り込み、企業価値と社会価値の持続的な発展と成長を牽引する目標を掲げ、昨年5月にグリーンボンドを発行しました。調達した資金は、2020年から強化される環境規制に対応するため、環境負荷の低い液化天然ガス(LNG)を燃料とする船舶の建造や、排ガスから硫黄酸化物(SOx)を除去する装置「SOxスクラバー」設置などに充当します。
https://www.nyk.com/csr/envi/greenbond/