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自動車産業インフォメーション

2019年4月19日

JISPA、会員工場の事業支援 巡回アドバイザー制度立ち上げ

日本輸入車整備推進協会(JISPA、平林潔代表理事)は、会員工場の事業支援を目的に「巡回アドバイザー制度」を立ち上げた。各会員工場が持つ好事例を水平展開するなど、入庫台数の拡大につながる情報共有を強化する方針だ。専任スタッフを配置しており、今期1年をかけて会員の全工場を回る予定。本部施策の推進や会員ニーズの把握なども進め、協会全体の意思疎通を強めていく。

巡回アドバイザーは本部と会員工場の橋渡し的な役割を担う。輸入車の入庫促進や整備技術の高度化など各会員が持つノウハウを水平展開するほか、本部が展開する各種施策を推進する。また、会員工場の事業状況やテクニカルアドバイザーの利用状況、本部に対するニーズといった情報収集も進め、今後、会員工場の事業を支援する新システムの提案などにつなげていく。

JISPAは2009年に発足した独立系整備工場で組織する修理ネットワークで34社が加盟。加盟工場の実務者(工場長、ベテランメカニック)がテクニカルアドバイザーとして講師役を担い、実践的な作業ノウハウを指南する技術研修、輸入車対応外部故障診断機(スキャンツール)の貸し出し、輸入車向けコネクテッドサービスなどを提供している。

日刊自動車新聞4月16日掲載

カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

日本輸入車整備推進協会

対象者 自動車業界
リンクサイト

日本輸入車整備推進協会ホームページ http://jispa.net/