2019年4月12日
接客応対の独自サービス提供 神奈川トヨタ、横浜無線タクシーにインストラクターを派遣
神奈川トヨタ(市川英治社長)は、横浜・横須賀地区でタクシー業務を行っている昭栄旅客自動車協同組合(横浜市磯子区、通称「横浜無線タクシー」)に対し接客応対などの独自サービスの提供を本格化する。
同協同組合は大明交通、富士タクシー、五光交通、オリオンタクシーの4社で組織される。ドライバー人材の確保から女性登用に積極的に取り組んでいて、職場環境の整備にも力を入れている。使用車両についても運転歴の浅い若手ドライバーを積極的に採用していることもあり、自動ブレーキ等の先進安全技術が搭載されたサポカー車両の導入を進めている。このほど、神奈川トヨタからJPNタクシーを初めて購入する運びとなり、車両売買にとどまらない関係構築を目指していくこととなったもの。
女性特有の柔らかな接客を切り口に他社との差別化を目指している同協同組合では、社内研修にも注力しており、インストラクターの派遣などで同社のサポートを仰ぐこととしたもの。同社では小笠原流礼法に基づいた接客対応や障がい者への介助スキルの習得を日常的に行っていて、サポートには社内で養成されたインストラクターがコーチングに当たる。
日刊自動車新聞4月9日掲載
カテゴリー | 展示会・講演会 |
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主催者 | 神奈川トヨタ自動車㈱ |
開催地 | 神奈川県 |
対象者 | 自動車業界 |