2019年4月11日
関東運輸局WG、乗合バスの事故防止対策を発表
国土交通省関東運輸局は3月29日、添乗調査や安全についての啓発活動を行うとした「乗合バス事故防止対策検討ワーキンググループ(WG)」による乗り合いバスの2019年度事故防止対策を発表した。添乗調査は昨年度、第三者の視点から運転者の実際の運転状況を把握し、運転者教育に役立てることを目的として、同WGの参加メンバーによる他のバス事業者を対象として実施した。
この結果、停止時の減速や交差点への進入・通過速度など、運転者によって異なる改善点が見られたことから、今年度も調査項目を一部見直した上で引き続き調査を継続し、運転者の指導に活用する。
同WGは同1日に開かれた。同局や東京バス協会に加え、関東のバス事業者13社局で構成する。
日刊自動車新聞4月8日掲載
開催日 | 2019年3月29日 |
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カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | 関東運輸局 |
対象者 | 自動車業界 |