2019年4月8日
忘れ物通知サービス開始、タグで位置情報を発信 名鉄タクシーグループ
名鉄タクシーホールディングスは、全国のタクシー事業会社としては初めて、MAMORIO(東京都千代田区、増木大己社長)が提供する忘れ物通知サービスを導入し、4月1日から運用を開始した。
同サービスは、名鉄タクシーホールディングス及びタクシー事業会社6社(名鉄交通第一、名鉄交通第二、名鉄交通第四、愛電交通、名鉄名古屋タクシー)で年間6千件発生している忘れ物について、利用者に返却する体制を強化することを目的として導入するもので、既に名古屋鉄道で導入している。
同サービスは、MAMORIO社製の紛失防止タグ「MAMORIO」とタグから発信される電波を検知する専用アンテナ「MAMORIO Spot」で構成されている。「MAMORIO」をつけた所持品を6社のタクシーの車内に置き忘れ、同品が忘れ物集約施設に移送されると、同所に設置した専用アンテナがタグを検知し、スマートフォンにその位置情報と連絡先を自動的に通知する。「MAMORIO」のサイズは縦35.5mm×横19.0mm×厚さ2.8mm、有効距離は約60m.
事前に「MAMORIO」を購入し、「MAMORIOアプリ」をスマートフォンにインストールし登録・設定することが必要。サービスで使用する紛失防止タグは名鉄百貨店、大型家電量販店などで販売している。販売価格は3,980円(税別)
交通毎日新聞4月4日掲載
開催日 | 2019年3月20日 |
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カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | 名鉄タクシーグループ |
開催地 | 愛知県 |
対象者 | 一般,自動車業界 |
リンクサイト | 名鉄タクシーホールディングス ニュースリリース3月20日発表 IoTを活用したお忘れ物自動通知サービスを導入します http://www.meitakuhd.com/mamorio.pdf
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