2019年4月8日
ひろ自連、燃焼研究成果発表 マツダが適用
ひろしま自動車産学官連携推進会議(ひろ自連)はこのほど、2018年度の活動成果を発表した。内燃機関専門部会では、広島大学とマツダの共同研究講座の燃焼に関する研究成果がマツダの新世代ガソリンエンジン「スカイアクティブX」の開発に適用された。噴霧、燃焼、排気浄化という一連のプロセスの基礎研究が生かされたという。
モデルベース開発専門部会では、モデルベース開発を実践できる人材育成の研修を実施しており、過去3年間で2700人が受講した。エネルギー専門部会では、次世代バイオ燃料でユーグレナと協業し実証する事業計画を発表した。同事業は19年度の開始に向けて準備を進めている。
ひろ自連は、広島地域のものづくりの発展につなげる産学官連携推進団体で、2015年に立ち上がった。マツダや広島大学、ひろしま産業振興機構などが常任団体を務めている。
日刊自動車新聞4月日掲載
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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主催者 | ひろしま自動車産学官連携推進会議 |
対象者 | 自動車業界 |
リンクサイト | ひろしま自動車産学官連携推進会議ホームページ |