会員向けクルマ
biz

INFORMATIONクルマの情報館

自動車産業インフォメーション

2019年4月5日

77万件規模に増加、下期の継続検査見通し 10月から増加続く

2018年度下期(昨年10~3月)の道内継続検査(含む軽自動車)は、前年下期の72万件から77万件規模になりそうだ。繁忙期3月の集計はこれからだが、昨年10月から2月まで5カ月連続して前年同月実績を上回り、3月も増加傾向にあるといわれている。年度通期でも前年度を上回るとみられる。

下期の2月累計は、北海道運輸局によると登録車約41万6800件(前年同期比8・6%増)、軽自動車検車協会札幌主管事務所集計によると軽約16万9500(5・5%増)で、合計約58万6300件(7・7%増)。

継続検査は、11年の東日本大震災やそれ以前のエコカー補助金、リーマンショックなどの影響で上期と下期が交互に低水準と反動増を繰り返している。前下期は谷間で、今下期は逆に“山”に当たる。3月が前年並みとすると、年度下期は約76万3200件(5・8%増)で、一昨年3月水準になった場合には約78万2千件(8・4%増)になる。
年度通期では上期の低水準を反映し、伸び率で微増の1~2%増の155万件前後とみられている。

日刊自動車新聞4月3日掲載

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

北海道運輸局、軽自動車検車協会札幌主管事務所

開催地 北海道
対象者 自動車業界