2019年3月31日
千葉自大、4月からカーメカトロニクス科を新設 入科に2級整備士資格
千葉県自動車大学校(cats、竹中正浩学校長)は2019年度から「カーメカトロニクス科」を新設する。二級自動車整備士の有資格者を入科条件とし、高度な電気・電子技術に精通した技能者を養成する。今後、整備業界に求められる社会的要請に対応する。
カーメカトロニクス科は1年制で定員は20人。内部進級に加えて他校の二級自動車整備士過程卒業者による進学を見込む。19年度(1期生)は2人が内部進級する。
カリキュラムは、EV(電気自動車)を中心とした次世代車整備に関するものに加え、自動運転技術などに応用される“クルマの知能化”に関するもので構成する。合わせて福祉車両や福祉機器に対する整備知識など、これからの時代に求められる分野のものも多数盛り込む。
同校では「同科では『第二種電気工事士』『福祉車輌取扱士』『中古自動車査定士』『職業訓練指導員』などの資格取得が目指せる」としている。
日刊自動車新聞3月28日掲載
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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主催者 | 千葉県自動車大学校 |
対象者 | 中高生,大学・専門学校,自動車業界 |
リンクサイト | 千葉県自動車大学校ホームページ http://cats.ac.jp/ |