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2019年3月30日

三菱自、日本郵便にEV1200台納入

三菱自動車は26日、日本郵便に軽商用電気自動車(EV)「ミニキャブ・ミーブ バン」を2年間で1200台を納入すると発表した。日本郵便は配達業務での二酸化炭素(CO2)排出量を下げるため、都市部を中心にガソリン車をミニキャブ・ミーブバンに置き換える。これまでの同モデルの累計販売台数は7千台で、1千台レベルの大量納入は初めてとなる。

今年10月から納入を始める。2019年度に400台、20年度に800台を納入する予定。日本郵便は13年度からEV軽四輪車を用いた配達業務を試験的に行ってきた。航続距離や積載性などの使い勝手を検証した結果、ミニキャブ・ミーブバンの導入を決めた。日本郵便は軽四輪車を約3万1千台保有しており、年間3千台の入れ替えを実施している。そのうちCO2の排出量が多い政令指定都市からEVを配備していく。

ミニキャブ・ミーブバンは11年に発売した軽商用EVで、航続距離は150キロメートル。荷室容量はビールケース36ケース分を確保している。日本郵便への納入車両は、車体色を日本郵便のコーポレートカラーの赤にし、EVをアピールできるデザインを施す予定。

日刊自動車新聞3月27日掲載

開催日 2019年3月26日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

三菱自動車㈱

対象者 自動車業界
リンクサイト

三菱自動車ニュースリリース

https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsrelease/2019/detail5296.html