会員向けクルマ
biz

INFORMATIONクルマの情報館

自動車産業インフォメーション

2019年3月26日

パンク件数、10年で10万件増加 JAF17年度出動件数

JAF(日本自動車連盟)は、3月8日、タイヤのトラブルに関する救援要請が増加しているとして、2007年~2017年度のロードサービスにおけるタイヤトラブルの出動件数をまとめて公開した。

それによると、直近2017年度の出動件数の内、パンクなどのタイヤトラブル(バースト、エア不足含む)は39万件1799件と過去最高を記録、全体の出動件数にしめる構成比は17.0%となった。

10年前の2007年のタイヤトラブルは28万6934件(構成比10.7%)で、この10年間の間に約10万件増加したほか、構成比も約6ポイント増加している。2007年以降の件数はリーマンショックの煽りを受けた2009年度の26万8123件(構成比10.9%)まで3年間減少したが、09年を底として2010年から再び増加に転じている。さらに構成比はこの10年間一貫して増加している。

JAFでは、月に1度のタイヤ点検の励行、パンク修理キット説明書の一読と有効期限の確認、スペアタイヤの点検などを呼びかけている。

週刊タイヤ新報3月25日掲載

 

開催日 2019年3月8日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

日本自動車連盟

開催地 全国
対象者 大学・専門学校,一般,自動車業界
リンクサイト

JAFニュース

タイヤのパンク、10年前から約10万件増 トラブル防止のため定期的な点検を!

http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2018_53.htm