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2019年3月22日

近畿の高速3路線で4月1日から新料金 NEXCO西日本

ネクスコ西日本は、4月1日午前零時から第二神明道路、第二神明道路北線のほかネクスコ西日本が移管を受けた阪神高速8号京都線、第二阪奈有料道路で新たな料金体系に移行する。

昨年6月から近畿自動車道路など近畿圏の高速道路料金について、3車線区分から「軽・二輪車」「普通車」「中型車」「大型車」「特大車」の5車種区分とし、対距離制を基本とした料金見直しの一環。第二神明の2路線の通行料金は、高速自動車国道の大都市近郊区間の料金水準としながら、当面は激変緩和措置として高速自動車道の普通区間を目安とした料金水準で上下限料金を設定する。このためETC普通車は110~480円とし、ETC非搭載車は200~480円でネクスト西日本が例示しているのは、阪神高速3号神戸線接続部から玉津までETC普通車の場合、現行210円を410円に。明石西から大蔵谷まで同110円を390円とする。また、ETC深夜割引を大型車、特大車に導入し、並行する一般道の沿線環境改善のため約30%を割り引く。

阪神高速道路が管理する阪神8号京都線は、鴨川東から巨椋池本線料金までの7.4㎞がネクスコ西日本に移管されることから、名称を第二京阪新道路と改称して高速自動車道の大都市近郊区間の料金水準とするが、こちらも当面は激変緩和措置として現行料金を上回らないように据え置きとする。

また、大阪府道路公社、奈良県道路公社が管理する第二阪奈有料道路も西石切から宝来までの13.4㎞を第二阪奈道路と改称して同様に据え置く。

交通毎日新聞3月18日掲載

開催日 2019年4月1日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

西日本高速道路株式会社

開催地 近畿地区
対象者 一般,自動車業界
リンクサイト

ネクスコ西日本ホームページ https://corp.w-nexco.co.jp/