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自動車産業インフォメーション

2019年3月21日

ヤマト運輸、3者共同で見守りサービス実証実験

ヤマト運輸はこのほど、兵庫県伊丹市と阪急阪神ホールディングス傘下のミマモルメとともに、安全・安心な見守りネットワークを構築することを目的として「地域における見守り協定」を締結した。

今後は、子どもや高齢者の居場所を家族に知らせるサービス「まちなかミマモルメ」と、市バスや市の公用車、ヤマト運輸の集配車両などを連携させた新たな見守りサービスの実証実験を開始する。実証実験の期間は3月18日~5月31日。

今回の実証実験では、市バスと市の公用車3台、市内を走るヤマト運輸の集配車両約50台および宅急便センター4拠点に電波受信器の機能を持つスマートフォンを搭載し、走行しながら受信する居場所情報を「まちなかミマモルメ」と連携することで、きめ細かい見守り情報を配信する新たな見守りサービスを検証する。

伊丹市内を走行する車両には、移動受信器アプリをインストールしたスマートフォンを搭載する。同アプリは、今回の取り組みにともない、車両が移動しながら発信器からの情報をスムーズに受信できるよう、新たに開発したもの。発信器を持った子どもや高齢者が車両や拠点の付近を通過した際に、発信器からの情報をスマートフォンが受信し、家族に「まちなかミマモルメ」アプリを通じて知らせる。

日刊自動車新聞3月18日掲載

開催日 2019年3月18日
開催終了日 2019年5月31日
主催者

ヤマト運輸、兵庫県伊丹市、ミマモルメ(阪急阪神ホールディングス)

開催地 伊丹市(兵庫県)