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2019年3月19日

日本ミシュランがホイール購入支援 トラック・バス用シングルタイヤ導入費5割安く

日本ミシュランタイヤ(ポール・ペリニオ社長、東京都新宿区)は、事業者のトラック・バス用シングルタイヤ「エックスワン」の導入費用を3~5割安くする。タイヤに適した軽量アルミホイールの購入を支援するほか、レンタルサービスを開始して導入に踏み切れない顧客の不安を軽減する。いずれも5月以降に始める。シングルタイヤは軽量で燃費向上と積載重量の増加につながる。メーカー間の競争も激しく、早期に手を打つことで顧客を増やす。

ミシュランは2007年にシングルタイヤを日本市場に投入した。市場投入から10年以上経つが、ダブルタイヤと比べて価格の高さやパンクすると走行不能なことなどがネックで販売は進んでいない。そうした遅れを取り戻すための起爆剤としてアルミホイールの購入支援を行う。
ホイールの購入支援は、導入費用がタイヤとホイール、クラウド型管理システムの3点で3~4割、組み合わせ次第では5割程度安くなるような価格設定を検討する。価格面以外でも、軽量化の効果を実感してもらう有償のレンタルサービスを始める。昨年実施した無料レンタルで導入を決めた事業者がいたこともあり本格展開する。期間は2カ月で利用料金は今後詰める。約1年で100事業者への貸し出しを予定し、レンタルでの使用から需要を喚起する。

日刊自動車新聞3月15日掲載

開催日 2019年2月21日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

日本ミシュランタイヤ㈱

対象者 自動車業界
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