2019年3月12日
「第35回 日産 童話と絵本のグランプリ」入賞作品決定
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:西川 廣人)は8日、一般財団法人 大阪国際児童文学振興財団が主催し、同社が社会貢献活動の一環として協賛している「第35回 日産 童話と絵本のグランプリ」の童話と絵本各部門の入賞作品38編を発表しました。
2018年7月から10月までアマチュア作家を対象に創作童話と絵本を募集した「第35回 日産 童話と絵本のグランプリ」では、童話2,359編、絵本429編、合計2,788編の応募作品の中から、童話の部大賞は、群馬県前橋市在住の水凪 紅美子さんの『くじらすくい』が、絵本の部大賞は、静岡県函南町在住の松丘 コウさんの作品『こがらしの日は』が受賞しました。
表彰式は、3月9日(土)に大阪府東大阪市の大阪府立中央図書館において開催し、大賞・優秀賞の入賞者には賞金と記念品を、佳作入賞者には記念品を贈呈します。同社は、今回大賞および優秀賞を受賞した作品計8編と入賞者を紹介した冊子を制作し、日産ギャラリーなどで無償配布します。また、大賞受賞作品は、2019年12月にBL出版株式会社より出版されます。
■出版作品を全国の図書館等に寄贈
日産自動車は、出版した作品を全国の約3,500の公立図書館や、同社の事業所周辺の幼稚園・保育園約800園に寄贈するとともに、海外事業拠点周辺の日本人学校・日本語補習校にも贈呈しています。これまでに国内外で寄贈した本は24万冊を超えました。
■童話の部大賞
童話の部大賞の『くじらすくい』は、夏祭りで「金魚すくい」ならぬ「くじらすくい」を見つけた主人公が「くじらすくい」に成功し、くじらを家に持ち帰るお話です。タイトルやアイデアの斬新さに加え、視覚に訴える丁寧な場面描写がすばらしく、冒頭から物語に引き込まれる作品となっています。
■絵本の部大賞
絵本の部大賞の『こがらしの日は』は、主人公の女の子が木枯らしの吹く寒い日に、凍えそうな子猫を見つけ温めてあげるところからスタートするお話です。ソフトな色彩と大胆な構図が独特の世界観を作り出し、お話の思いがけない展開も相まって、ページを送る楽しさにあふれる作品です。
そのほか、童話の部では優秀賞3編と佳作20編が、絵本の部では優秀賞3編と佳作10編が選ばれました。
※詳細はホームページ参照ください。
日産自動車ニュースリリース3月8日発表
開催日 | 2019年3月8日 |
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カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日,社会貢献 |
主催者 | 日産自動車㈱ |
対象者 | キッズ・小学生,中高生,大学・専門学校,一般,自動車業界 |
リンクサイト | 日産自動車ニュースリリース https://newsroom.nissan-global.com/releases/release-5227ef5dbab9f1e0871062f0c003cf39-190308-01-j |