東京都心をＦ１マシンが疾走―。今シーズンからホンダのパワーユニットを搭載するアストンマーチン・レッドブル・レーシングは９日、２台のＦ１マシンによる日本初のデモンストレーション走行を、東京都新宿区の明治神宮外苑いちょう並木で行った。ステアリングを握ったのは同チームのピエール・ガスリー、マックス・フェルスタッペンの両選手。レーシングカーによる公道走行が厳しく規制されている東京のど真ん中で、迫力のＦ１サウンドを轟かせた。

レッドブルによるＦ１カーのデモ走行は２０１１年以来８年ぶり。１１年は横浜市の元町と千葉市の海浜幕張公園で実施している。
ホンダは今シーズンからアストンマーチン・レッドブル・レーシングとレッドブル・トロロッソの２チームにパワーユニットを供給する。開幕戦は３月１７日、オーストラリアで行われる。

日刊自動車新聞3月11日掲載