2019年3月8日
損保北関東 群馬でサポカー安全運転フォーラム 安全先進技術正しく理解して
日本損害保険協会北関東支部群馬損保会(松尾隆志会長・損害保険ジャパン日本興亜群馬支店長)、群馬県損害保険代理業協会(阪本善彦会長)共催、スバル、富士スバル(宮田亘社長)特別協賛により、このほど「サポカー安全運転フォーラム」を群馬県総合交通センターで開催した。
この交通安全フォーラムは、安全先進技術を正しく理解して使用することで、交通事故のない安心で安全な社会を実現することを目的に行われたもの。自動車社会で、クルマが生活必需品で手放すことができない環境にある高齢者らに、フォーラムを通して得た知識を生かしてこれまで以上に安全運転を行ってもらう考えだ。
当日は、約100人のユーザーが試乗体験と講演会に参加した。講演会では講師に角田邦彦群馬県警察本部交通部交通企画課交通安全対策室長補佐と樋渡穣スバル技術統括本部統合制御統括上級PGMの2人を招き、「交通事故防止のポイント」と「スバルが生んだアイサイトの秘密」と題した講演を2部構成で行った。角田室長補佐は「交通事故を起こさないために発生原因を理解し、運転のメカニズムを知ることが重要」などと解説。樋渡統括上級PGMは「ドライバーのヒューマンエラーで、うっかりしていてもアイサイトでブレーキをかける」などとスバル独自の先進技術を説明した。試乗体験では総合交通センターコース内で「レガシィ アウトバック」「レヴォーグ STIスポーツ」の2台のサポカーを使用して、自動(被害軽減)ブレーキを実際に体感した。
同協会では、事故防止対策に乗り出し、その一環として交通事故防止活動に取り組む姿勢だ。自動運転などの先進技術への対応が課題として推進する方針。同協会の阪本善彦会長は「先進技術を活用して事故のない便利で安全な地域づくりがテーマ、自動車保険を提供するため様々な情報提供を行いお客さまの意向を把握、確認し商品を案内していく」などと挨拶した。
日刊自動車新聞3月5日掲載
カテゴリー | 交通安全,社会貢献 |
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主催者 | 日本損害保険協会北関東支部群馬損保会、群馬県損害保険代理業協会 特別協賛:スバル、富士スバル |
開催地 | 群馬県総合交通センター |
対象者 | 一般,自動車業界 |