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自動車産業インフォメーション

2019年3月6日

2月、新車販売2ヵ月連続増 スーパーハイト軽好調

2月の新車販売(登録車、軽自動車合計)は、前年同月比1・2%増の47万9428台で2カ月連続で増加した。発売1年以内の新型車や軽のスーパーハイト系が市場を引っ張った。18年4月から19年2月までの総販売台数は461万台を超えており、3月が昨年と同水準の販売台数になれば、3年連続での500万台超えも固いと見られる。

総台数では乗用車全9ブランドのうち、日産自動車とスバル、レクサスを除く6ブランドが前年実績を上回った。

日本自動車販売協会連合会(自販連)が1日に発表した2月の登録車販売台数は1・3%増の30万410台で2カ月連続で増加した。トヨタ自動車「クラウン」「カローラスポーツ」といった新型車に加え、スバル「フォレスター」やマツダ「CX―5」など各社の主力車種が堅調だった。一方で、ホンダは5カ月ぶりにマイナスだった。「フィット」や「ステップワゴン」といった車種の減速が響いた。

全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が1日に公表した2月の軽自動車販売台数は、1・0%増の17万9018台で8カ月連続のプラスとなった。スズキ「ジムニー」「スペーシア」、ダイハツ「タント」「ミラトコット」といった車種の販売が伸びた。ホンダ「N―VAN」の販売が好調で、ボンネットバンは前年の6・3倍となり8カ月連続で増加した。
昨年4月から今年2月までの総販売台数は461万8777台。昨年3月の販売(66万7275台)並みを今年の3月も維持できれば、3年連続の年度での500万台達成も視野に入る。

日刊自動車新聞3月2日掲載

開催日 2019年3月1日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

日本自動車販売協会連合会

対象者 自動車業界
リンクサイト

日本自動車販売協会連合会ホームページ

http://www.jada.or.jp/contents/data/hanbai/brand01.html