2019年3月5日
埼ト協 災害時緊急用車両2台、県内の医療機関に寄贈
埼玉県トラック協会(鳥居伸雄会長)は13日、さいたま市の埼玉県危機管理防災センターで埼玉県内の救急医療機関に緊急搬送車両2台を寄贈した。
これは同協会の社会貢献の活動の一環として東日本大震災が発生した2011年から実施しており、今回で8回目、累計で21台目の寄贈となる。寄贈式で埼ト協鳥居会長は「トラック業界は、交通事故防止を図るための交通安全大会や運転者の指導・教育に全力を尽くしている。道路を利用して仕事をさせていただいている者にとって交通安全は何より重要だ。それでも不幸にして事故に遭われた時の備えとして救急医療設備を備えた車両を寄贈し少しでもお役に立てればと考えている。当協会は、災害時の不足不測の事態に対応するため自治体と災害協定を締結して支援物資の緊急輸送に対応しているが、今回の寄贈により、一人でも多くの人命救助に寄与できれば幸いだ」と述べた。
受け入れ側を代表して、独立行政法人国立病院機構埼玉病院の原彰男院長と埼玉県済生会栗橋病院の長原光病院長が謝辞を述べた。
交通毎日新聞2月28日掲載
開催日 | 2019年2月13日 |
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カテゴリー | 社会貢献 |
開催地 | 埼玉県危機管理防災センター(さいたま市) |
対象者 | 一般,自動車業界 |