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自動車産業インフォメーション

2019年2月25日

警察庁 平成31年度「運転免許技能試験官専科教養」に係る実技研修の受託可能機関等の募集について

警察庁では、平成31年度にみだしの専科教養を計画しております。当該専科教養においては、自動車を使用した実技研修を研修機関に委託しておりますが、このたび、平成31年度に行う専科教養の研修機関を選定するにあたり、実技研修の実施が可能な研修機関等を募集させていただきますので、以下の要項等に従い応募していただきますようにお願いします。

1 専科教養の概要
運転免許試験場や運転免許センター等において運転免許技能試験業務に現在従事している運転免許技能試験官に対して、運転免許技能試験に関する高度な知識や技能、大型貨物自動車、普通自動車及び大型自動二輪車に関する高度な運転技能、新規試験官に対する指導技法等を修得させるもの。
研修は、本年11月11日(月)から11月15日(金)までの5日間実施し、研修生は51名の予定です。

2 実技研修の委託機関等の条件
(1) 実務に直結した研修が実施できること
研修の内容、カリキュラム等については、運転免許技能試験の実務の実態等を勘案し、高度な技能及び知識が習得できるようなものが求められます。研修を効果的、効率的に進めるためには、安全運転に係る知識及び技能はもとより運転免許技能試験について精通し、これらの運用に優れた経験及び実績を有する指導員が適正人数(6名以上)配置されていることが求められます。

(2) 技能試験コース、公道と同様の状態で走行できるコース及び施設等を有すること
運転免許技能試験と同様の状態での実際的な研修を行うために、下記の施設と機材を保有していることが必要となります。
ア運転免許技能試験に関する実技研修を行うことができる場内試験コース及び模擬市街路コース(大型貨物自動車、普通自動車及び大型自動二輪車に対応していること)

イ自動車に関する運転知識及び車両特性を習得するため、限界走行、緊急ブレーキ、緊急回避、低ミュー路走行及び高速走行(概ね120km/h)の体験ができるコース(大型貨物自動車、普通自動車及び大型自動二輪車に対応していること)

ウ標準試験車両相当の自動車として、大型貨物自動車を6台以上、普通乗用自動車を10台以上及び排気量700cc以上の大型自動二輪車を30台以上(普通自動車及び大型貨物自動車については、補助ブレーキ、補助ミラー等を装着していること)

エ運転技能及び知識に関する理論研修を行うための教室等の施設と教育機材として、51名の人数に対応できるもの(3) 宿泊施設等を備えていること
研修生は全国の都道府県警の警察職員を対象に、5日間の日程で研修を行います。前記研修を効果的に実施するため、研修施設には研修生全員(51名)が宿泊できる施設(入浴施設、食堂等)を備えていることが必要です。

3 応募の方法
応募の意向を有する方(研修機関等の代表者、若しくは担当者に限ります)は、施設概要等参考となる資料を添えて、平成31年3月1日(金)までに下記宛先まで郵送若しくはメールにて応募下さい。なお、電話による問い合わせ先は下記の
とおりですが、研修機関と関係のない個人からの問い合わせや意見等については受け付けておりませんので、あらかじめご了承をお願いします。

【応答宛先】
1 郵送の場合〒100-8974東京都千代田区霞ヶ関2-1-2警察庁交通局運転免許課試験係
2 インターネットの場合menkyosenka@npa.go.jp
【問い合わせ先】
電話:03-3581-0141 警察庁交通局運転免許課試験係

警察庁2月20日報道発表

開催日 2019年11月11日
開催終了日 2019年11月15日
カテゴリー 会議・審議会・委員会
主催者

警察庁

対象者 自動車業界
リンクサイト

警察庁ホームページ

http://www.npa.go.jp/bureau/traffic/menkyo/shiken/examiner_course.pdf