2019年2月28日
埼玉自大、足利大付属高校にハーフカットモデル3台の実習車両寄贈
埼玉自動車大学校(金子勉校長)は、足利大学付属高等学校(松下繁一校長)に実習車両として3台のハーフカット作業モデルを寄贈。同校で31日「寄贈式」が行われ金子校長から目録が手渡された。
足利大学付属高等学校は、全国でも数少ない自動車整備士(三級)を養成している高等学校で、普通科や工業科、電機科などの他、自動車科を有しており、卒業生の進路先としても自動車整備の専門学校へ進学する生徒も多い事から、実習車を寄贈することでさらに自動車の関心を高め、構造を理解することで整備士養成に役立てもらうことを目的に実施した。
今回の寄贈では、トヨタのカローラFFオートマチック、日産スカイラインFRオートマチック、日産シルビアFRマニュアル車のそれぞれ構造の違った3台のハーフモデルを贈った。松下校長は「貴重な車種、そして素晴らしい作品を寄贈していただき感謝しています。大切に活用したい」と述べ、生徒たちも人気車種が寄贈されるとあってとても楽しみにしていたようだ。車両が到着するとすぐに構造・作動を確かめるように見入っていた。また、学生作品であることや製作技術・完成度の高さにとても驚いていた。
日刊自動車新聞2月25日掲載
カテゴリー | 社会貢献 |
---|---|
主催者 | 埼玉自動車大学校 |
開催地 | 足利大学付属高等学校(栃木県足利市福富町2142) |
対象者 | 中高生,大学・専門学校,自動車業界 |
リンクサイト | 埼玉自動車大学校ホームページ http://www.saijidai.ac.jp/ |