2019年2月19日
東急電鉄とJR東日本、伊豆で観光型MaaSの実証実験
東京急行電鉄とJR東日本、ジェイアール東日本企画はこのほど、2次交通統合型サービス「観光型MaaS」の実証実験を4月から伊豆エリアで開始すると発表した。
同実証実験では、国内外の観光客が「Izuko(イズコ)」というアプリを使用し、鉄道やバス、AIオンデマンド乗合交通、レンタサイクルなどの交通機関をスマートフォンで検索・予約・決済し、目的地までシームレスに移動できるようにするというもの。点在する伊豆エリアの観光拠点間の周遊と地域の活性化を促進するとともに、IoT(モノのインターネット)活用による交通・観光事業などの最適化、キャッシュレスや多言語対応といった観光拠点の抱える課題解決につなげていくとしている。
ジェイアール東日本企画の高橋淳司営業本部長は「今回の実証実験で得た結果をもとに、今後は国内のさまざまな観光地にも役立てていきたい」と期待を込めた。
同実験は、4月からの「静岡デスティネーションキャンペーン」に合わせて開始する。期間は、4月1日~6月30日と9月1日~11月30日の計6カ月間。
日刊自動車新聞2月15日掲載
開催日 | 2019年4月1日 |
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開催終了日 | 2019年11月30日 |
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | 東京急行電鉄、JR東日本、ジェイアール東日本企画 |
開催地 | 伊豆エリア |
対象者 | 一般,自動車業界 |