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2019年2月16日

近運局、ツイッターで整備情報発信

近畿運輸局(八木一夫局長)は、ソーシャルメディアを活用した自動車整備関連情報の発信を強化する。

自動車技術安全部が近運局では初となる「ツイッター」のアカウントを開設した。自動車検査や整備に関する国の方針や取り組みを発信する。近畿地区の自動車関連団体や整備学校などの情報も扱う考えで、官民連携による情報拡散に取り組む。

自動車技術の進歩に伴い、国土交通省は検査制度や関連法案の見直しを急いでいる。近運局ではホームページを通じてこれらの情報を発信しているものの、より速報性を高めるためにツイッターの活用を決めた。若者と親和性の高いツイッターを利用することで、若年層に対して整備業界のアピールを加速する狙いもある。

アカウント名は「@kinki_unyukyoku」。技安部が運用を担当し、すでにツイートを開始している。国の取り組みに加え、自動車技術の最新動向や整備業の魅力、地域で活躍するメカニックなど、業界に関する幅広い情報の発信を目指す。
民間団体・企業との連携も重視する。技安部で精査した上で、外部から受け付けた情報の発信にも取り組む方針だ。具体的には、整備専門学校のオープンスクールや各地域での点検整備イベントの開催情報などを想定する。

近畿地区自動車整備連絡協議会(山本昇会長)や近畿地区自動車車体整備協同組合連合会(山元康史会長)などの業界団体にも協力を呼びかけていく。国だけでなく民間の情報もまとめることで、業界を効果的にPRできるアカウントに育てる。

日刊自動車新聞2月13日掲載

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

近畿運輸局

対象者 大学・専門学校,一般,自動車業界
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