西日本鉄道は４日、米アマゾン・ドット・コムが提供する人工知能（ＡＩ）を活用した音声認識サービス「アレクサ」で、西鉄バスと連動した位置情報の音声案内を開始する。

同社のバス運行案内サービス「にしてつバスナビ」で得られるバスの位置情報を音声で提供する。アレクサ搭載製品に「アレクサ、バスナビを開いて」と話しかけるだけで、あらかじめ登録した路線の位置情報が分かる。
利用方法はまず、にしてつバスナビアプリから登録したい路線（１路線のみ）を検索し、共有ボタンから「この検索条件をシェアする」を選択し「コピー」を選ぶ。アレクサアプリの「スキル・ゲーム」から「にしてつバスナビ」を検索し「有効にして使用する」をタップし、入力ボックスにコピー内容をペースト。
出かける前にアレクサ搭載商品に向かって「アレクサ、バスナビを開いて」と話しかけると「次のバスは現在○バス停前を通過しました。２番目のバスは現在○バス停前を通過しました。３番目のバスは現在○バス停前を通過しました」との返答がある。

日刊自動車新聞2月4日掲載