2019年2月6日
横須賀でスマートモビリティ・チャレンジを開催、自動運転バスでのデモ走行体験
産学官で構成するヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ推進協議会(事務局=横須賀市など)は1月24~26日、横須賀リサーチパークで「ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ2019」を開催した。
横須賀市ではスマートモビリティの開発と実装を推進し、街づくりに生かすとで地域の抱える課題の解決や活性化を図っている。成功事例を国内外に発信することで、次世代モビリティに関する中心地としての地歩を固めることを目指している。こうした背景を受け、昨年3月に産学官によりヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ推進協議会が設置され、今回のイベント開催が実現した。
イベントでは、先端的なモビリティを体感できるデモンストレーションや展示が行われた。中でも、自動運転の自動車・バスや次世代型のパーソナルなモビリティなどが一堂に会した、スマートモビリティに関する最新の実装を体験できるコーナーなどが注目を集めていた。また、京急バスのバス停「YRPセンター」が、デジタルサイネージを備えた次世代型スマートバス停に改装され、来場者に披露された。さらに、未来の街づくりを革新するスマートモビリティに関するビジネスアイデアを募集、審査を通過した優秀な企画を表彰した。
会期初日には、キックオフセレモニーが行われ、黒岩祐治神奈川県知事、上地克明横須賀市長らが列席した。セレモニーでは協議会から上地市長に「横須賀スマートモビリティ宣言」が手渡された。
日刊自動車新聞2月1日掲載
開催日 | 2019年1月24日 |
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開催終了日 | 2019年1月26日 |
カテゴリー | 展示会・講演会 |
主催者 | ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ推進協議会 |
開催地 | 横須賀リサーチパーク(神奈川県横須賀市) |
対象者 | 一般,自動車業界 |