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2019年1月28日

ジーライオングループ、使いやすい料金体系個人向けリース開始

ジーライオングループ(田畑利彦代表)は、月々の基本利用料を抑えた個人向けリース事業を11日から開始したと発表した。走行距離に応じて料金が課金される従量課金制とすることで、短距離の使用が中心のユーザーが使いやすい料金体系とした。女性客を中心に訴求する。

新サービス「軽帯自動車」は月額4800円(税別)の基本料金を支払うことで軽自動車をリース利用できる。 ユーザーは走行距離1キロメートルにつき10円を支払う。長距離移動は少ないものの、家族の送迎や買い物といった日常生活で車を利用しやすいシステムとした。まずはスズキ「ワゴンR」の1車種から開始する。

軽帯自動車の名称は、携帯電話と同様の感覚で2年半ごとに別の新車に乗り換えられる点に由来する。車検費用も発生せず、安価で気軽に新しい車への移行が可能だ。
走行距離に応じた利用料を支払うのはカーシェアリングも同様だが、スマートフォンアプリなどでの利用手続きが必要で、他の利用者の使用中は使えないなどデメリットもある。通常の個人リースは走行距離による課金はないものの、月額1万円以上の料金設定が一般的だ。
新サービスでは、長距離移動は少ないが、日常の足として好きな時に使いたいユーザーをターゲットに訴求する。

日刊自動車新聞1月24日掲載

開催日 2019年1月11日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

ジーライオングループ(兵庫県神戸市)

対象者 大学・専門学校,一般,自動車業界
リンクサイト

GLIONグループおくるまネットワーク㈱ プレスリリース

http://glion.co.jp/press/2774/