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2019年1月26日

NEXCO東日本、江別でウインタードライビングスクール

東日本高速道路(NEXCO東日本)北海道支社は、19日に「ウインタードライビングスクールin江別」を江別市のMSPモータースポーツパーク札幌で開いた。

冬道の交通事故防止を目的に行っている講習会。公道ではなかなか試せない急加速、急ブレーキ、スピンなどをクローズドコースで体験した。一般ユーザー45人が参加し、篠塚建次郎氏らプロドライバーから運転のアドバイスを受けた。

同支社によると「冬は夏に比べて交通量は3分の2だが、事故は2倍発生する。その7割が積雪凍結路面」(夏井一成道路管制センター長)であることから、この対策として実施しており、今回で6回目。講師は1997年に日本人初のダカールラリー総合優勝を果たした篠塚氏、安全運転インストラクターの村岡克己氏、2018年全日本ラリー選手権JN―4クラスシリーズチャンピオンの関根正人氏の3人。

参加者のマイカーの助手席に講師が同乗した。広い雪原に設定したコースで急加速からの急ブレーキ、加速状態でのコーナリング、そしてスラローム、ドリフト、スピンなどを講師の指導の下、安全に体験。滑りやすい路面で発生する挙動変化と対応を実地で教わった。冬道運転の難しさと同時に楽しさも味わえたようで、コース走行を終えた受講者には笑顔が目立った。最後に抽選で当たった受講者を乗せ、篠塚氏がランサーエボリューションでデモ走行し、華麗なテクニックを披露した。

日刊自動車新聞1月23日掲載

開催日 2019年1月19日
カテゴリー 展示会・講演会
主催者

東日本高速道路(NEXCO東日本)北海道支社

開催地 MSPモータースポーツパーク札幌(北海道江別市)
対象者 一般