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自動車産業インフォメーション

2019年1月16日

昨年の訪日外国人旅行者 8.7%増の3119万人

石井啓一国土交通相は11日の閣議後会見で、2018年の訪日外国人旅行者数が前年比8.7%増の3119万人に達したことを明らかにした。
政府は20年に4千万人に引き上げる目標を掲げており、石井国交相は「その目標(の達成)も視野に入ってきた」と評価した。
訪日外国人旅行者数が初めて3千万人を突破した要因について石井国交相は、ビザ発給要件の緩和や免税店の拡充、公共施設の開放、交通ネットワークの充実、プロモーション活動など「大胆な取り組みを戦略的に行ってきた結果」と分析した。
さらに、4千万人の目標に向けては「幅広い地域からの訪日数の確実な増加と地方への誘客を進めることが重要」とした。今年はラグビーのワールドカップが開催されるほか、20年には東京オリンピック/パラリンピックも開かれる。石井国交相は「日本が世界から注目される機会が増える。この機会を逃すことがないよう」と、さらなる誘客への施策に力を入れる意向を示した。

日刊自動車新聞1月12日掲載

開催日 2019年1月11日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

国土交通省

対象者 自動車業界