いすゞ自動車販売といすゞ自動車東北（石川哲朗社長）は１３日、青森山田高等学校自動車専攻科へ実習車両として中型トラック「フォワード」を贈呈した。青森市の同校で行われた贈呈式には、同社や青森山田高校の関係者らが出席した。

当日は、いすゞ自動車販売の菅谷忠浩取締役といすゞ自動車東北の岸信純専務取締役をはじめ幹部が同高校を訪問し、田中雅之副校長がレプリカキーなどを受け取った。
いすゞ側の２社を代表して菅谷取締役が「実習車両を贈らせてもらうことは光栄に思う。トラックに興味を持ってもらえたら」と述べた。車両を受け取った同校の田中副校長は「車両をいただいたことにより、これまで以上に充実した実習が可能となる。感謝申し上げたい」などと話した。
続いて学生を代表して同校１年生の横山龍斗さんは「寄贈していただいた車両は、有効活用させてもらいます」などと抱負を語った。今回寄贈された車両は大型車の実習時に生かされる。

日刊自動車新聞12月28日掲載