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2018年12月30日

自販連佐賀と佐賀県警察本部、サポカー普及で覚書

日本自動車販売協会連合会佐賀県支部(前田博憲支部長)は佐賀県警察本部と「安全運転サポート車(サポカー)の普及啓発活動等に関する覚書」を交わした。官民一体となってサポカーの普及啓発活動を展開し、高齢者をはじめとする佐賀県民の交通事故防止を図るのが目的。18日に佐賀市の佐賀県警で調印式を行い、前田支部長と三田豪士警察本部長が覚書に調印した。

覚書の内容は(1)サポカーの体験乗車を含めたサポカーの普及啓発活動(2)佐賀県支部、佐賀県警それぞれが保有するサポカーに関する情報や交通事故に係る統計情報、交通事故防止に関する必要な情報の提供活動(3)そのほか交通事故防止を目的とした交通安全活動―これらを相互に協力して推進していく。

前田支部長は「地域の一人でも多くの方にサポカーを普及させることが、事故防止を図る上で大変有効な取り組みになると思っている。また安全装備は、あくまでも運転のサポート機能であることをしっかりと認識してもらうことも重要。皆様と連携して、各地の体験試乗会や展示会を開催することで、県民に安全機能への理解を深めてもらい、交通事故防止の一助となるよう積極的に活動していきたい」と挨拶した。三田県警本部長は「自動車に対する深い知見を有する販売店のご協力を得ながらサポカーの普及啓発に取り組んでいきたい。また、販売店の店頭に『やめよう!佐賀のよかろうもん運転』のポスターを掲示して頂くことで、交通安全の機運が高まることを期待している」と述べ、同支部にポスターを贈呈した。

日刊自動車新聞12月27日掲載

開催日 2018年12月18日
カテゴリー 交通安全,白書・意見書・刊行物
主催者

日本自動車販売協会連合会佐賀県支部、佐賀県警察本部

開催地 佐賀県警
対象者 一般,自動車業界