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2018年12月30日

日本自動車教育振興財団、香川の高校機械科でHVなどの出張授業

日本自動車教育振興財団(内山田竹志理事長)は19日、坂出市内の香川県立坂出高校機械科に講師を派遣してトヨタ・ハイブリッド車(HV)や燃料電池車(FCV)などの最新技術について講義を行った。

同校卒業生でトヨタ整備士1級資格を持つ香川トヨタサービス部技術課の加藤亮介係長が、2年と3年で自動車コースの生徒14人と教員を対象に、HV「プリウス」誕生の背景や駆動システムの進化の概要やトヨタの車づくりなどを解説した。同時に、車の性能維持に不可欠な点検・整備を行う自動車整備士の仕事について説明を行った。
このあと、作業場にFCV「ミライ」を持ち込み、水素と酸素を化学反応させて発電し、モーターを駆動する仕組みなどを説明した。受講した生徒たちは普段の授業と異なる最先端の自動車技術の講義に熱心に聞き入ったり、目を輝かせていた。

日刊自動車新聞12月27日掲載

開催日 2018年12月19日
カテゴリー 社会貢献
主催者

日本自動車教育振興財団

開催地 香川県立坂出高校(坂出市)
対象者 自動車業界