2018年12月29日
ゼロハンカー、高校生が熱戦 工業高校校長協など、岡山で全国大会
地元テレビで特番 自販連岡山と岡山整振が協賛
全国工業高等学校校長協会と全国自動車教育研究会西日本地区は25日、高校生が自作フレームに排気量50cc未満のエンジンを搭載した車両で競う耐久レース「第16回全日本高等学校ゼロハンカー大会24分耐久レース」を岡山県浅口市の特設コースで開催した。自動車のものづくりを担う人材の育成が狙いで、過去最多の28校・57台が出場し、熱戦を繰り広げた。
生徒らは車両製作と耐久レース参加を通じて、機械加工技術や車両構造に対する理解を深めるとともに、ものづくりの楽しさ、チームワークの大切さなどを学んだ。
また、今回の競技は、地元テレビ局が特別番組として放送する。日本自動車販売協会連合会岡山県支部(梶谷俊介支部長)と岡山県自動車整備振興会・同商工組合(梶谷俊介会長・理事長)のスポンサードによるもので、1月26日にオンエアを予定。放送を通じて、児童、生徒をはじめ若年層に車の面白さと楽しみ方を発信し、将来のものづくりを担う人材の育成につなげていく考えだ。
日刊自動車新聞12月26日掲載
開催日 | 2018年12月25日 |
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カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日 |
主催者 | 全国工業高等学校校長協会、全国自動車教育研究会西日本地区 |
開催地 | 岡山県浅口市の特設コース |
対象者 | 中高生,自動車業界 |