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2018年12月29日

中山間地臨時給油所実証 2ヵ所目は浜松・春野町

静岡石商(鈴木裕司理事長)や浜松市が主導するコンソーシアムは、12月4~6日と11~13日、浜松市春野町で2ヵ所目の「中山間地域臨時給油所実証実験」を実施した。

同実験は公共施設の駐車場で行われ、回覧板や防災無線で事前に告知したこともあり、紹介を大幅に上回る191件の利用があった。利用者の年齢は60~80代が中心で、大多数は春野町内のマルハナが給油を行っていた。しかし、同社が廃業の意向を示したことを受け、臨時給油所の利用者からも「近くに給油施設があるととても助かる」「大変満足した。春野町内にもSSは必要だ」など、早期のSS過疎化対策を望む声が上がっている。

2019年1月を目途に実証実験を終了させ、中山間地域における安定的な燃料供給モデルの構築を目指す。今後の実証実験日程は、

▽瀧山村・旧瀬尻バス反転地跡地:2019年1月8~10日、15~17日

▽春野町・JA熊切支店跡地:1月22~24日、29~31日

ぜんせき12月26日掲載

カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

静岡石商、浜松市

開催地 浜松市
対象者 一般,自動車業界