2018年12月24日
茨城自動車教育推進協、6校に教材寄贈
茨城県自動車教育推進協議会(幡谷定俊会長)と日本自動車教育振興財団(内山田竹志理事長)はこのほど、自動車技術教育を実施している茨城県の高校6校へ教材を寄贈するにあたり、水戸市の茨自販福祉センターで関係者を招き贈呈式を行った。
県内高校への教材贈呈は今年が9回目で、延べ46校となった。今回は高萩清松高校、水戸工業高校、玉造工業高校、波崎高校、江戸崎総合高校、八千代高校へ分解組立用エンジンや視聴覚教材、スキャンツールなどを贈呈した。
幡谷定俊会長(自販連茨城県支部支部長)は「現在、エンジニアの成り手が少なくなっており、クルマ業界としては若い人を一人でも多くクルマ好きになってほしいと願っている。整備技術をさらに磨いていただき、技術革新の流れに遅れないようこの教材が活用されれば最高だと思う」と挨拶した。これを受け茨城県教育庁学校教育部高校教育課の田中一豪指導主事は「本日いただいた教材を有効に活用し、将来の日本の自動車をはじめものづくり産業で活躍できる人材を育成できるよう励んでいきたい」と謝辞を述べた。
贈呈式終了後には、出席者による意見交換会が行われ、各校の概況や学生の進路などについて報告があった。
日刊自動車新聞12月20日掲載
カテゴリー | 社会貢献 |
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主催者 | 茨城県自動車教育推進協議会、日本自動車教育振興財団 |
開催地 | 茨自販福祉センター(茨城県水戸市) |
対象者 | 中高生,自動車業界 |