2018年12月24日
国交省、高速道での逆走防止新技術18件を選定
国土交通省は18日、高速道路での逆走を防止するための新技術18件を選定したと発表した。
内訳は道路設備側の対応が11件、レーダーやカメラなどを使用するセンサー技術が4件、ETC車載器やスマートフォンなど通信技術によるものが3件。
今後、高速道路会社での逆走発生状況や技術の有効性などを考慮して、設置や活用を進める。
道路設備としては、舗装面にくさび型の段差(ウェッジハンプ)を設置して衝撃で注意を喚起するもの、立体的に見えるように描かれた路面標示、圧迫感を与える大きな表示板の連続設置、エアバルーンによる遮断機などがある。
センサー技術は準ミリ波レーダーやマイクロ波センサー、3Dステレオカメラ、ドップラーレーダーなど逆走車両を検知するもの。通信技術では、ETC2・0やブルートゥースでの警報発出、スマホアプリでの警告放送などを選んだ。
日刊自動車新聞12月20日掲載
開催日 | 2018年12月18日 |
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カテゴリー | 会議・審議会・委員会 |
主催者 | 国土交通省 |
対象者 | 一般,自動車業界 |
リンクサイト | 国土交通省報道発表 高速道路における逆走対策技術18件を選定 |