2018年12月24日
トヨタ、世界初 ガソリンとエタノールのハイブリット ブラジルで生産へ
トヨタ自動車はブラジル国内で世界初となるガソリンとエタノール双方の燃料が利用可能な「フレックス燃料ハイブリット車(HV)を来年末に生産開始すると発表した。
ブラジル国内で生産するサトウキビからエタノールがつくられる。サトウキビは生育中に二酸化炭素(CO2)を吸収するため、エタノールを使った燃料はガソリン利用に比べCO2削減効果が高い。トヨタのスティーブ・セントアンジェロ専務(中南米本部長)は「フレックスHVは、世界で最もクリーンなHVだ」と強調した。トヨタはブラジルで3月からプリウスを使ってフレックスHVの実証実験を行っていた。
日刊自動車新聞12月18日掲載
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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主催者 | トヨタ自動車㈱ |
開催地 | ブラジル |
対象者 | 自動車業界 |