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2018年12月24日

大整振、繁華街の街頭ビジョンで点検整備PR

大阪府自動車整備振興会(大整振、山本昇会長)が、点検整備意識啓発のための新たな広報活動に乗り出す。大整振としては初めての街頭ビジョンによるPRを来年2~3月にかけて展開する。繁華街で点検整備の重要性を訴求することで定期点検実施率の向上を図る。

大阪市内2カ所の街頭ビジョンで点検整備意識啓発のPR動画を放映する。場所はJR大阪駅に隣接するヨドバシ梅田沿いの交差点にある「ウメキタるるっとビジョン」(北区)と、千日前通沿いの戎橋筋商店街入口周辺の交差点にある「アドビジョン大阪」(中央区)。
両地域は人通りが多く、高いPR効果が見込まれる。いずれの交差点も信号の待ち時間が長いことも選択理由の一つになったという。
PR動画は、日本自動車整備振興会連合会(日整連、竹林武一会長)が制作したものを利用する。時間は1分15秒で、自動車ユーザーへのインタビューを通じて、定期点検の実施が車両故障や不意のトラブルを未然に防げることが分かる内容になっている。
放映時間は午前8時~午後11時まで。放映ペースは1時間に3回のため、1日の放映回数は45回に上る。
大整振は2017年から駅構内でデジタルサイネージによる点検整備意識啓発のためのCMを展開していた。今回の広報活動は、従来の活動をさらに発展させた取り組みとなる。大整振の勝田年和専務理事は「広報活動を強化することで定期点検の確実な実施につなげていく」と話す。

日刊自動車新聞12月19日掲載

カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日,交通安全
主催者

大阪府自動車整備振興会

開催地 JR大阪駅に隣接するヨドバシ梅田沿いの交差点にある「ウメキタるるっとビジョン」(北区)、千日前通沿いの戎橋筋商店街入口周辺の交差点にある「アドビジョン大阪」(中央区)
対象者 一般,自動車業界