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2018年12月18日

トヨタレンタリース青森、車いす18台を寄贈、浄財4万7871円寄付

トヨタレンタリース青森(大野社長)は11月15日、青森県社会福祉協議会(前田保会長)に車いす18台を寄贈、赤い羽根募金として青森県共同募金会(井畑明男会長)に4万7871円を寄付した。15日には青森市の青森県社会福祉協議会で寄贈式が行われ、大野社長が目録を手渡し、寄贈先から感謝の言葉が贈られた。
車いすの寄贈は2007年から社会貢献活動の一環として続けている。アルミ缶とプルタブの回収を社内で始めた。11年からは回収量のアップを図るため、これまでの活動に加え、県内19店舗の顧客と取引先に回収BOX設置の協力を求める活動に取り組むなど、これらの活動に賛同した事業所は1142事業所に上っている。
この活動で集めたアルミ缶とプルタブはリサイクル業者に買い上げてもらい、その資金で車いすを寄贈している。累計の寄贈台数は今年を含め129台となった。
また今回寄贈する車いすは同協議会から県内の病院や社会福祉施設計6カ所に届けられる。

一方、赤い羽根共同募金への協力は1997年から続いている。県内19店舗で募金箱の設置やポスターの掲示などに取り組んでいる。
今回は募金箱に寄せられた4万7871円を寄付した。また今年を含めた22年間の寄付の累計は211万2352円に上っている。

寄贈式では大野社長が前田、井畑の両会長に目録を手渡し、両会長からは大野社長に感謝状が贈られた。
車いす寄贈先の施設を代表し、藤聖母園が運営する特別養護老人ホーム弘前大清水ホームの久保田洋子園長が「車いすは施設利用者のほとんどが利用しており、生活する上で欠かせないもの。利用者のために大切に有効に使わせてもらいたい」と感謝した。
大野社長は「地元のみなさまの協力を仰ぎながら、できることを少しずつやっていこうとの思いでやって来た。来年以降も長く続けていきたい」と話した。

日刊自動車新聞12月14日掲載

開催日 2018年11月15日
カテゴリー 社会貢献
主催者

㈱トヨタレンタリース青森

開催地 青森県社会福祉協議会(青森市)
対象者 一般,自動車業界