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2018年12月18日

「第4回自動車事業者KANAGAWA EXPO2018」に整備事業者350人来場、講演やブース出展

「第4回自動車事業者KANAGAWA EXPO2018」が11日、横浜市内のホテルで開かれた。

新商品やサービスの情報交換の場として毎年開いており、今回は「想像を創造する」をテーマに全国から整備事業者ら約350人が来場した。来賓に招かれた国土交通省関東運輸局の礒田久整備課長は「自動車整備業の経営環境は厳しいと言われているが点検整備は不可欠だ。安全で安心な車社会に向けて次世代技術に対応できるよう我々も取り組んでいく。有意義な情報交換の場にしてほしい」と挨拶した。

会場は講演と出展ブースに分かれ、出展ブースでは30社が最新の商品やサービスなどを披露した。ブロードリーフはVR(仮想現実)スプレー塗装シミュレーター「SimSpray(シムスプレー)」を展示し、塗料などを必要としない訓練を提案した。エルエフティー(酒井貴康横社長、横浜市港北区)は紫外線を100%、赤外線を90%以上カットできる「ダブルバリアフィルム」を紹介した。車検にも対応できるよう透過率の改良を進めており、来年初めにも本格的に販売する。

講演では、事務局によるセミナー「魅力ある組織づくり~教育と人材の確保」やカルチュア・コンビニエンス・クラブのカーライフ研究所堀江史朗所長による「未来予想図・これからのカーライフ」、ヨシノ自動車(川崎市川崎区)の中西俊介社長による「ビジネスパーソン~自走するチームと成長環境」が開かれ、参加者は熱心に耳を傾けていた。

日刊自動車新聞12月14日掲載

開催日 2018年12月11日
カテゴリー 展示会・講演会
主催者

自動車事業者コンベンション事務局

開催地 横浜市
対象者 自動車業界