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2018年12月15日

近運局、整備学校の3年生対象に総合学習

近畿運輸局(八木一夫局長)は4日、大阪運輸支局和泉自動車検査登録事務所(今蔵雅幸所長、和泉市)でホンダテクニカルカレッジ関西(五月女浩校長、大阪狭山市)の一級自動車整備研究科3年生を対象に自動車整備士の育成支援の一環として総合学習を実施した。30人が参加し、座学と検査場見学で自動車の検査・登録制度について理解を深めた。

冒頭、今蔵所長が同事務所の歴史や同制度の現状などを説明し、「皆さんは整備業界の将来を担う貴重な存在。今日は少しでも多くのことを持ち帰ってほしい」と述べた。
座学では同事務所の職員が登録制度や検査業務の目的、種類などを紹介し、一連の流れについても解説した。自動車検査証やナンバープレートの読み方にも触れた。
引き続き、2班に分かれて検査レーンを見学した。検査機器を間近に見ながら、自動車技術総合機構近畿検査部の職員から各設備の説明を受けた。安定傾斜角度の検査部門では実際に検査機器を動かした。車両が検査台に載せられ、35度に傾けられると学生からは驚きの声が上がった。

日刊自動車新聞12月12日掲載

開催日 2018年12月4日
カテゴリー 展示会・講演会
主催者

近畿運輸局

開催地 大阪運輸支局和泉自動車検査登録事務所(和泉市)
対象者 中高生,大学・専門学校,自動車業界