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2018年12月15日

東邦オート、日本医科大学千葉北総病院に緊急車両寄贈 第2のドクターヘリ 夜間の救命に活躍

「コードブルー」ロケ地で、ボルボ緊急車両寄贈―。東邦オート(秋葉佑社長)はこのほど、日本医科大学千葉北総病院(印西市)に“医師搬送用緊急車両”として、赤色灯とラッピングを施したボルボ「XC60」を寄贈した。

これに伴う「贈呈式」が同院で開かれ、秋葉社長が日本医科大学の坂本篤裕理事長に引き渡した。同社は2010年から日本医科大学千葉北総病院が展開する“ドクターヘリ事業”に協賛しており、地域貢献活動と創立50周年事業の一環として寄贈を決めた。

有視界飛行が原則のドクターヘリは、運行時間が平日朝8時30分から日没30分前までと決められている。このため土日と夜間は緊急車両で対応せざるを得ない。悪天候と悪路に対応できる走破性能と、緊急車両だと一目で認識してもらえる車両が必要とされていた。

式典で挨拶した秋葉社長は「寄贈車両を救命率向上に役立ててほしい。今後も地域に対するさまざまな貢献活動を展開したい」と述べた。病院側も「開院25年の節目に寄贈をいただき、誇りに思う。脳卒中などで倒れた患者を救える車両としてポテンシャルは高い」などと謝意を示した。

同院は救命救急の現場で活躍する医師の姿を描いたドラマ「コードブルー」のロケ地として知られている。同院救命救急センター長で同事業の立ち上げに関わり、ドラマの監修を手がける松本尚氏は「今回を契機に救命救急の結果を出していきたい」と意気込みを語った。

日刊自動車新聞12月12日掲載

カテゴリー 社会貢献
主催者

東邦オート㈱

開催地 日本医科大学千葉北総病院(印西市)
対象者 一般,自動車業界
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PRTIMESリリース紹介 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000032074.html