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2018年12月14日

愛知 ホワイトハウス、学生フォーミュラ出場チーム支援 駐車場をテストコースに

ホワイトハウス(木村文夫社長、名古屋市名東区)は、全日本学生フォーミュラ大会に出場する愛知県内の大学チームの支援に乗り出す。

名古屋工業大学(名工大)「名古屋工業大学フォーミュラプロジェクト」と愛知工業大学(愛工大)「AIT学生フォーミュラ研究会」の2チームの活動に同社の拠点を役立てる。同社が運営する大規模販売拠点「オートプラネット名古屋」(愛知県愛知郡東郷町)の駐車場を、競技車両のテストコースとして提供する。

両チームとも今年9月に開催された第16回の大会を終えた後、来年の大会に向け、車両の製作を始めている。「毎年、テスト走行する場所の確保が容易ではなく、今回のホワイトハウスからの支援は非常にありがたい」(八幡美春名工大フォーミュラプロジェクトリーダー)と、学生チームは製作車両のエンジンや足回りのセッティングを行う場に利用していく考え。

同社は、テストコース用の場所を提供することで「産学が連携して、若者に対する自動車への関心を高め、少しでも業界を盛り上げていく」(同社)と、学生チームの活動支援とともに、若者のクルマ離れが叫ばれている中、学生と協力してクルマの楽しさを発信していく狙いがある。

また、オートプラネット名古屋で11月から12月にかけて開催したクルマ好きが集まるイベント「Cars&Coffee(カーズ・アンド・コーヒー)」には、今年9月の第16回同大会に出場した2チームの競技車両を展示。学生らはイベント参加者に対して、車両の構造や大会への想い、製作の裏話を語るなど同大会への取り組みをPRした。

日刊自動車新聞12月11日掲載

カテゴリー 社会貢献
主催者

㈱ホワイトハウス

開催地 オートプラネット名古屋(愛知県愛知郡東郷町)
対象者 大学・専門学校,自動車業界
リンクサイト

ホワイトハウスグループホームページ http://www.whitehouse.co.jp/