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2018年12月13日

厚労省、ベストプラクティス企業にサニックスを選定 整備工場は山形で初めて

サニックス(佐藤啓社長)は、国が進める過重労働解消キャンペーンで、「ベストプラクティス企業」に選定された。自動車整備工場が選ばれるのは、県内では初めて。厚生労働省が実施する同キャンペーンは2015年にスタート、毎年、各都道府県で1社ずつ選ばれている。今回の選定に伴い、山形労働局の庭山佳宏局長が同社を訪問し、視察を行った。
機械化や作業工程を見直して労働時間を月平均6・5時間削減したことや「誕生日休暇」などを導入して年次有給休暇の取得を促進し、作業効率を高めて生産性と売上を向上させたことが評価された。
視察では、佐藤社長との意見交換や同社のセンター工場の見学を行った。また、庭山局長と若手社員との懇談を実施した。
庭山局長は「効率化や生産性向上の成果を休暇や残業に充てているのは良いことだ。今後とも取り組みを進めてほしい」と感想を述べた。

日刊自動車新聞12月11日掲載

カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

厚生労働省

開催地 サニックス(山形県山形市十文字812番地)
対象者 自動車業界
リンクサイト

サニックスホームページ http://www.sanics.co.jp/about/