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自動車産業インフォメーション

2018年12月11日

11月の車名別販売、軽がトップ5独占 上位にスーパーハイト系

日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が6日発表した11月の車名別販売台数は、10月に続き軽自動車がトップ5を占めた。1位のホンダ「N―BOX(エヌボックス)」をはじめ、スーパーハイト系の軽乗用車が上位となった。登録車、軽ともに直近1年以内に改良を行った車種が台数を積み上げた。

登録車と軽を合わせた総合トップ10の内訳は、登録車が4車種、軽が6車種だった。総合1位は15カ月連続でエヌボックス。総合2位のスズキ「スペーシア」、総合5位のダイハツ「タント」といった軽のスーパーハイト系に加え、9月の一部改良で安全性能を向上したダイハツ「ムーヴ」が総合3位に入った。

登録車は、トヨタ「アクア」が2カ月連続のトップになった。2位はトヨタ「シエンタ」、3位は日産自動車「ノート」で、上位3車種は先月同様。トヨタ「プリウス」は前年同月に対し3割近く台数を落としたが、4位をキープした。トヨタは、6月新モデルを追加した「カローラ」が5位、同月に全面改良した「クラウン」が9位に入った。

軽は、日産「デイズ」が4位になったほか、6位にダイハツ「ミラ」が入った。「6月に投入した新型車『ミラトコット』や9月に純正ナビ搭載の特別車を投入した『ミライース』がけん引した」(同社広報部)という。

日刊自動車新聞12月7日掲載

開催日 2018年12月6日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

日本自動車販売協会連合会(自販連)、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)

対象者 自動車業界