2018年11月21日
TOYOTA WRC 第13戦 ラリー・オーストラリア デイ3 ラトバラが今シーズン初優勝を達成しチームはマニュファクチャラーズタイトルを獲得
11月18日(日)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第13戦ラリー・オーストラリアの競技3日目デイ3が東海岸のコフスハーバーを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #7号車)が優勝。エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(#9号車)が総合4位でフィニッシュし、チームはWRC復帰2年目でマニュファクチャラーズタイトルを獲得しました。
ラリー・オーストラリアの最終日となるデイ3は、コフスハーバーの北側で3本のステージを各2回走行。前日の夜から断続的に降り続いた雨により森の中のグラベル(未舗装路)ステージは全体的に滑りやすくなり、非常に難しい路面コンディションでの戦いとなりました。泥に覆われた路面で多くのドライバーがミスをする中、総合2位のラトバラはオープニングステージのSS19でベストタイムを記録しました。そして、SS20でトップに立つとSS22と23でもベストタイムを刻み首位の座を確実なものに。そのまま最後までリードを保ち、今シーズン初優勝を飾りました。
今回のラリーを最後にチームを離れるラッピは、マニュファクチャラー選手権を最優先した堅実な走りを続けながらも、SS21でベストタイムを記録し総合4位でフィニッシュ。ラトバラとラッピのふたりがポイントを獲得した結果、チームは1999年以来となる4度目のマニュファクチャラーズタイトルを獲得しました。
デイ2終了時点でトップに立っていたタナックは、ドライバーズタイトルの獲得を目指し、デイ3でも攻めの走りを続けました。しかしSS22でコースアウトした際クルマが木に当たってしまい、競技続行不可能となったため残念ながらリタイアとなりました。なお、今回の結果によりドライバーズ選手権ではタナックが3位、ラトバラが4位、ラッピが5位でシーズンを終えました。
トヨタ自動車ニュースリリース11月18日発表
開催日 | 2018年11月18日 |
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カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日 |
主催者 | FIA |
開催地 | オーストラリア |
対象者 | キッズ・小学生,中高生,大学・専門学校,一般,自動車業界 |
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