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2018年11月22日

広州国際モーターショー開幕

中国広東省広州市で16日、「第16回広州国際モーターショー」が開幕した。中国内外の自動車メーカーからは、電気自動車(EV)など「新エネルギー車(NEV)」に加えて、知能化やコネクテッド化の最新技術も備えた「スマートカー」の出展も目立った。現地のローカルブランドは、若者層にクルマとスマートフォンなどが連携した最新のコネクテッド機能や車両のプレミアム化をアピールし、ブランド戦略を強化する動きも活発だった。

◆トヨタ、新型カローラセダン世界初公開
トヨタ自動車は16日、広州国際モーターショーで新型「カローラセダン/レビン」を世界初公開した。2019年春から順次、世界150以上の国・地域で発売。日本には専用のセダンとワゴンを投入する。
12代目となる新型車は、グローバル共通の新プラットフォームを採用して走行性能を向上。ハイブリッド車を90以上の国・地域へ投入するほか、国ごとに適したコネクテッド機能を提供していく。

◆ホンダ、初の中国専用EV
ホンダは16日、中国・広州で開幕した「2018年広州モーターショー」で中国専用の電気自動車(EV)「理念VE―1」を世界初公開した。ホンダ初の中国専用EVで、合弁会社の広汽ホンダの自主ブランド「理念」のモデルとして投入。12月に生産を開始する。
航続距離はNEDCモードで340キロメートルを確保。2019年にはホンダが出資する現地カーシェアリング会社、リーチスターのサービスでの活用を開始する。

日刊自動車新聞11月17日掲載

開催日 2018年11月16日
カテゴリー 展示会・講演会
主催者

第16回広州国際モーターショー

開催地 中国広東省広州市
対象者 一般,自動車業界